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View Large (camera: Canon PowerShot G7) 今回はオートフォーカスの話です。 オートフォーカスの種類にもいろいろありますが、現在主流なのは一眼レフの位相差検出方式とコンデジやマイクロフォーサーズのコントラスト検出方式です。今回はマイクロフォーサーズで採用されているコントラスト検出方式オートフォーカス(いわゆるコントラストAF)について実用面から書きます。 コントラストAFは読んで字のごとく撮影用センサーでコントラストを検出してピントを合わせる方式です。一眼レフで一般的な位相差AFと比べると速度や動体予測の点では不利ですが、コントラストAFならではの非常に大きなメリットがあります。 そのメリットは主に二つ(実際には他にもありますが今回は省略します)。画面上のどこでも好きな場所でピントが合わせられるということ、精度が非常に高いということです。 今回の例はやはり体長2cmくらいの小さな蝶(セセリチョウ)です。話をわかりやすくするために拡大して見てください。足元の葉っぱにとまっているところを手持ちで横から撮ったものです。大きなサイズの写真を見ると、複眼にピントが合っていることがおわかりになるかと思います。 こんな小さな虫の眼にピントを合わせるというのは何やらとても大変そうに見えますが、コントラストAFであればカメラまかせで誰でも簡単に撮れてしまいます。 コントラストAFがなければマニュアルフォーカスで合わせるしかありませんが、この精度で手持ちで瞬時にマニュアルでピントを合わせるのは人間技ではかなり大変です。わたしだったら、そういうことをやろうという気にすらなれません。(^^; MFならファインダーなり液晶なりを鬼の形相で睨めながら息をこらえ数mm単位で微妙にカメラを前後させながらピントが合ったと思った瞬間にシャッターを切るということになるでしょう。それはそれで立派な撮影法なのですが、何せ相手は蝶ですから、こちらがピントを合わせるまで待っていてくれるとは限りません。難しいところはカメラにまかせてさっさと撮れればそれに越したことはないでしょう。 マクロでも何でも画面上のどこでも好きな場所でピタリとピントを合わせてくれる、それがコントラストAFです。これが実用速度で使えるのは以前はコンデジしかありませんでしたが、マイクロフォーサーズの出現によってレンズ交換式カメラでも実用速度で使えるようになりました。 わたしのようなへっぽこ素人がお散歩マクロを気軽に撮るためにはとても重宝する機能です。
by leopard_gck
| 2009-12-20 11:53
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