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View Large (camera: Canon PowerShot G7) これまでマイクロフォーサーズやコンデジの機能的な利点について書いてきました。 そういう理屈の上での利点とはまた別に、わたしはこういった小さなカメラが好きです。 逆説的な話になりますが、これまでの話は小さなカメラの可能性を最大限に引き出すにはどうすればいいのかということを考えた結果出てきた撮影法でもあります。 今使っているマイクロフォーサーズ機であるDMC-G1の前には、PowerShot G7というハイエンドコンデジを愛用していました。現在巷で大流行しているDMC-GF1に良く似たフラットなデザインの小さく美しいカメラです。 ある程度意識的に写真を撮るようになってからは、ひとつの野望めいたものがわたしの心のなかに育ってきました。 「この小さな手のひらに乗るカメラを相棒にして共に世界を相手に思う存分戦ってみたい」 今だから笑い話として書けますが、その時のわたしはある程度本気でそう考えていました。 Flickrで世界中のコンデジ使いの写真を見ながら機材や撮影法を研究し、自分の撮影スタイルについて日夜考え、自分なりの機材と撮影法を作り上げていきました。 その過程でいろいろなことがありました。世界で一流のG7使いの方々やG7を開発された方との交流、海外からのインタビュー、などなど。 今から思うと未熟な面もたくさんありますが、当時のわたしとG7はお互い自分たちの力を出し切っていたと思います。 かつての愛機G7は引退し、今はDMC-G1を手に日々写真を撮っています。 以前のようにこのカメラで世界に打って出ようという気持ちは今ではもうなくなりました。どちらかというと、今は外に出て行くよりはこのカメラで自分の内面を掘り下げてきたいと思っています。DMC-G1はG7より少し大きく重くなりましたが、それでもパンケーキレンズの20mm/F1.7をつければなんとか片手の中に収まる程度の大きさです。 新しい相棒、やはり手のひらに乗る小さなカメラであるDMC-G1が今度はわたしにどんな世界を見せてくれるのか、楽しみに写真を撮っていきたいと思います。
by leopard_gck
| 2009-12-21 14:47
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