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(camera: panasonic LUMIX DMC-G1 lens:LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8) 変な題名ですが、なかなか適切な題が思いつかず・・・(^^; 例えば花の写真を撮るとして、きれいに手入れされた花壇に咲き乱れる今が盛りの美しい花、そして人知れずコンクリートの割れ目から生えてひっそりと咲いている小さな花、どちらの写真を撮りますか? わたしならば両方撮りますが、より夢中になって撮るのは後者の方です。 自分でも理由はわからないのですが、わたしはどうやら美しさを前提に提示された人工的な環境に対する写欲がどうにも乏しいのです。きれいだろうと言わんばかりのものをそのままきれいに撮っても仕方がないだろうとつい考えてしまうのです。 それよりは、誰も見向きもしないようなその辺の何でもないものをきれいに、もしくは雰囲気が出る感じに撮ってみたいと思ってしまうのです。 (余談ですが、例えば前回の写真も、アゲハチョウの美しさやかわいさは完全に認めた上で、写真としてはあまり面白くないものだと思っています) 花の写真を撮るときに、いちばんきれいに咲いている花を選んで刷毛を使ってゴミや虫を払って撮れと言われますが、そういう撮り方にもどうにも興味が持てません。ゴミや虫が乗っているなら、それをそのまま撮ったほうが良いと考えてしまうのです。むしろそのゴミや虫を主役にしたいとすら思います。 こういう考え方は損をしているなあとも思います。皆が見たいのはきれいな花であって、ゴミやら虫やらが乗っていたり枯れかかっていたりその辺の道ばたに生えている花ではないでしょうから。 しかしながら、そういうものにシンパシーを感じてしまう自分の傾向はどうすることもできません。こういう指向がフォトグラファーとして正しいのかどうかは大いに疑問ですが、ともかく行けるところまでは行ってみようと思います。どうしようもない壁に突き当たったら、その時はまた新しい道を考えることにしましょう。
by leopard_gck
| 2011-06-23 11:22
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